2010年 07月 19日
近況報告 |
毎年7月になると「子ども・おや子劇場」連絡会の企画説明会議が開かれる。
北海道・東北・北信越・首都圏・東海・関西・中四国・九州と各地方にわかれて、次年度(2011年6月~12年五月)の作品の企画をするために、創造団体が自分の作品を説明に行く。
劇場も創造団体にとってとても重要な日になる。この会議で日程がたくさん入れば実にありがたいから創造団体はこぞって参加する。
連絡会によっては持ち方が違うが、大体2日間にわかれて5分から7分程度の時間で自作の上演意図や内容などを話す。
そしてブースが開かれそこにパンフレット・チラシなどを置いて、来る人、来る人に説明したりするところもある。
大事な会議であるはずなのに、いつもどうしようかと迷ってしまう。
その理由の一つは提出する作品に、新作がないという事と、はたして来年元気に舞台にたてるかという不安、5分や7分で自分の想いが伝えられるかなどなど。その上各地域のすべての連絡会に参加して何ステージも入ればいいが、その経費は馬鹿にできない。
創造団体の参加者はたいてい制作部が多い。
私は一人劇団で誰も行ってくれる人がいないので自分で行くしかない。
長年参加してきたので、創造団体の人たちのなじみが多いが、近頃は退団や故人になられたりして、かなり世代交代が進み参加者の中で最年長になってきた
劇場側の参加者もおなじみの人が少なくなって、娘世代が中心的メンバーに多い。
「西川さんは私の親と同世代ですね」とよく言われる。
新作がないと思っていたが、考えて見ると劇場の中心的メンバーはすっかり世代交代していて、おひとり座を観た人は数少なくなっていることに気がついた。ましてや子どもたちは当然全く観たことのない、新作だと言える。
だとすればこの点は何も問題はない。
作品の何作かは劇場運動が始まったころ、つまり1965年・昭和40年ごろだから45何年になる、上演回数も数えたことはないが何千回、森光子さんの放浪記より多いだろう。
いまだに持ち続けられるのは一人芝居だからお蔵に入ることはない。
生きている限り上演できる、そして作品も生き続ける。
やっぱりやり続けよう肩肘張らずに。
北海道・東北・北信越・首都圏・東海・関西・中四国・九州と各地方にわかれて、次年度(2011年6月~12年五月)の作品の企画をするために、創造団体が自分の作品を説明に行く。
劇場も創造団体にとってとても重要な日になる。この会議で日程がたくさん入れば実にありがたいから創造団体はこぞって参加する。
連絡会によっては持ち方が違うが、大体2日間にわかれて5分から7分程度の時間で自作の上演意図や内容などを話す。
そしてブースが開かれそこにパンフレット・チラシなどを置いて、来る人、来る人に説明したりするところもある。
大事な会議であるはずなのに、いつもどうしようかと迷ってしまう。
その理由の一つは提出する作品に、新作がないという事と、はたして来年元気に舞台にたてるかという不安、5分や7分で自分の想いが伝えられるかなどなど。その上各地域のすべての連絡会に参加して何ステージも入ればいいが、その経費は馬鹿にできない。
創造団体の参加者はたいてい制作部が多い。
私は一人劇団で誰も行ってくれる人がいないので自分で行くしかない。
長年参加してきたので、創造団体の人たちのなじみが多いが、近頃は退団や故人になられたりして、かなり世代交代が進み参加者の中で最年長になってきた
劇場側の参加者もおなじみの人が少なくなって、娘世代が中心的メンバーに多い。
「西川さんは私の親と同世代ですね」とよく言われる。
新作がないと思っていたが、考えて見ると劇場の中心的メンバーはすっかり世代交代していて、おひとり座を観た人は数少なくなっていることに気がついた。ましてや子どもたちは当然全く観たことのない、新作だと言える。
だとすればこの点は何も問題はない。
作品の何作かは劇場運動が始まったころ、つまり1965年・昭和40年ごろだから45何年になる、上演回数も数えたことはないが何千回、森光子さんの放浪記より多いだろう。
いまだに持ち続けられるのは一人芝居だからお蔵に入ることはない。
生きている限り上演できる、そして作品も生き続ける。
やっぱりやり続けよう肩肘張らずに。
by ohitoriza
| 2010-07-19 17:09